はじめに
うららへの耐性が強いセンチュリオンですが、実は無効系手札誘発に対してもかなり耐性が強いです。今回はその強さをご紹介。センチュリオン使いの方はもちろん、センチュリオンと対面しうる方の誘発の打ちどころの参考になると幸いです。
各カードへの無効系の当たり方
プリメラに当てる
かなりあたりが弱いです。プリメラのサーチ先と重ね引きされている場合は何も痛くないので、相手の初動が下ぶれている時以外全く効果的ではありません。
トゥルーデアに当てる
これもあたりが弱いです。スタンドアップなどを引かれている場合はプリメラの場合と同様に赤きの成立を許してしまいます。
レガーティアに当てる
当てるならここです。ドロー効果のついでにエンドフェイズにプリメラを置く効果も無力化できます。ただ、エンブレーマを持たれている場合は結局プリメラを置かれてしまうため、赤き竜の成立を許します。ただ、エンブレーマはサーチがききませんし3枚しかないため、引かれている場合は割り切りましょう。
エンブレーマを持たれていない場合、ドロー効果への無効にチェーンして墓地のエメトⅥの効果でレガ―ティアを魔法罠ゾーンに逃がしてドロー効果を通す、といった芸当も可能な点にも注意です。
赤き竜に当てる
まず、赤き竜の効果の発動時点では無限泡影の発動条件を満たしていないことが多く、ここまで温存するのは悪手かもしれません。赤き竜を強制させるカード(スモールワールドからの壊獣サーチ等)があれば、赤き竜に無限泡影を打てないこともないですが、かなり限定的です。
またしぐれについてですが、赤き竜着地時には優先権の都合でチェーン1しぐれチェーン2赤き竜という組み方になります。この場合、赤きからのカラミティはタイミングを逃しますが、カラミティの代わりにコズミックブレイザーなどの他の妨害が立ってしまいます。確かにカラミティを防げるのは強いですが1枚消費で結局質の高い妨害が残ってしまうのは、あまりおすすめできません。ほかの手札がかなり強ければ良いかもしれませんが…。
ホルスギミックの存在
ホルス入りのセンチュリオンにて、ホルスギミックと重ね引きされている場合、横に銀河眼の光子卿が立つことでモンスター効果を無力化されていまう上、無限泡影についてもレベル8が立つことで赤きを成立させやすくなってしまいます。ホルスセンチュリオンで両ギミックがそろった時の誘発貫通力は宇宙なので、割り切りましょう。
終わりに
いかがだったでしょうか?まだまだこれから環境で活躍しそうなテーマで、誘発の当てどころもちょっと不明確なセンチュリオン。対面するときは当記事が少しでも参考になれば幸いです。
コメント