サイドチェンジの考え方【遊戯王OCG】[2023/9/13]

【遊戯王】サイドチェンジの考え方【遊戯王OCG】遊戯王OCG
【遊戯王】サイドチェンジの考え方【遊戯王OCG】

はじめに

マッチ戦をやったことがない人にとってちょっとハードルが高いマッチ戦。
サイドデッキって何?どんなカードを入れればいいの?作ってみたけど何を抜いて何を入れればいいの?
そんな方も多いのではないでしょうか。今回はそんな、これからマッチ戦をやってみたいという人向けにサイドチェンジの大まかな考え方についてご紹介します!

サイドカードの例を見てみよう

よくサイドデッキに入りうるカードの例を見てみましょう

サイドカード例1(先攻用カード)

サイドカード例2(後攻用カード)

サイドカード例3(先攻後攻問わず強力なメタカード)

一般的な考え方

一般的に、サイドチェンジでは以下の2点を考えて行うことが重要です。
〇入れたいカードをイメージしてから抜くカードを考える
〇次のデュエルの先攻・後攻に合わせてサイドチェンジ
〇メタカードを入れる
一つ一つ解説していきます。

入れたいカードをイメージしてから抜くカードを考える

サイドチェンジしなくても良いならサイドチェンジしないのが良いですよね。基本的にメインデッキはある程度バランスが取れた構築になっておりなんにでも対応できるはずです。なので、まずはサイドデッキから入れたいカードを考え何枚くらいになるか創造した上で、メインデッキの抜くカードを優先度順で考えていきましょう。

次のデュエルの先攻・後攻に合わせてサイドチェンジ

自分も相手も先攻をとるデッキの場合、選択権があるプレイヤーは基本的に先攻をとったほうが強いことになります。
自分に選択権がある場合は先攻用カードを入れ後攻寄りカードを抜く、相手に選択権がない場合は後攻用カードを入れ先攻寄りのカードを抜きます。

まず入れるカードを考えてみます。
先攻用カードの例としては神の宣告・サモンリミッター・次元障壁・次元の裂け目などです。(先のサイドカードの例1を参照。)
後攻用カードの例としては拮抗勝負・倶利伽羅天童・ライトニングストーム・ラヴァゴーレムなどが挙がります。(先のサイドカードの例2を参照。)
次に抜くカードを考えてみます。

抜くカードとして真っ先に挙がるのは相手のデッキに全く刺さらないカードです。例えばふわんだりぃずに対する増殖するGや、エクソシスターに対するディメンションアトラクターなどが挙がります。
次に、先攻後攻に合わせて使われそうなカードを抜きます。
先攻に向けて抜くカードとしてはまずは壊獣や倶利伽羅天童やニビルなどの相手の盤面を壊すためのカードが挙がります。先攻展開が強固なデッキでは無限泡影や増殖するGなどの手札誘発を抜きます。ただ、灰流うららは相手の増殖するGを防げるので抜きません。
後攻に向けて抜くカードとしてはまずアクションの遅い罠カードが挙がります。次に指名者系や壺カードも抜く候補です。先攻展開が強いデッキ対面では、後攻側は相手の手札誘発を気にしている余裕はありませんし、壺に関しても壺の分手札誘発を引いたほうが優秀です。
まずは自分の入れたいカードの候補を挙げ、おおよその枚数を把握したのち、不必要な順にメインデッキから抜く候補を考えましょう。

メタカードを入れる

次のデュエルの先攻後攻問わず効く、強力なメタカードを積むのも強力です。例えば、墓地を使うデッキ対面にディメンションアトラクターは(自分がアトラクターの影響がないのであれば)先攻後攻問わず入れたいカードです。他にも、魔法罠が厄介なデッキに対するハーピィの羽根箒や、エクシーズデッキに対するエクシーズオーバーディレイなど、ある程度先攻・後攻問わず強く使えて、使った時の刺さり方が強いカードがあれば入れます。(先のサイドカードの例3を参照。)
これらのメタカードは無限泡影などの汎用的な妨害カードと比較して効果的かどうかで考えて、入れたいと思えばそういった汎用妨害カードを抜いて入れましょう。

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