はじめに
world premium pack 2023で来日したGP(ゴールドプライド)。今日はそのデッキレシピと基本的な動きをご紹介します!GPの魅力をできる限りお伝えできたらと思います!
ブラックマジシャンガールの25thシク目当てにパックを買ってGPカードが余っている方も、海外テーマ特有のアメリカンな雰囲気がお好きな方、ぜひ組んでみてください!
デッキレシピ
基本的な動き
各カード採用理由
メインGPモンスター3種
展開例のように、このデッキの理想初動は「セアミン+GPモンスター」です。そのためそれぞれ3枚採用しています。後攻でもライフが少なくさえあればどんどん特殊召喚できる効果は優秀です。
P.U.N.K.セット
セアミンなどの下級モンスターは効果にライフコストを必要とします。レベル3が多いテーマでセアミンからランク3が立ちます。この2点からGPとの相性が抜群で現状のプールではP.U.N.K.以上に適したテーマは存在しません。
特に、セアミンは効果を無効にされても最低限ライフを減らせる上レベルも3で優秀です。セアミンを無効にされた後にレベル3のGPモンスターを特殊召喚して無理やりランク3を立てることも可能です。
フォクシーから出すもう1体のレベル3P.U.N.K.としては罠を引っ張ってこれるスパイダーを採用しています。スパイダーも同様に自分のライフを減らせるレベル3のため、素引きしても召喚権が重くない場合が多いです。また、罠のデンジャラガブも、P.U.N.K.が場にいなくても使える妨害のため、素引きが弱くないのも良いところです。
フォクシーで2体目のセアミンを特殊召喚することで同様にランク3が立ちますので、可能な限りP.U.N.K.を減らしたいのであればスパイダーとデンジャラスガブの採用を見送っても良いかもしれません。
一応フォクシーから入った場合でも同様にランク3が立ちますが、この場合はうららにかなり弱くなります。GPはライフを減らさないことには何も展開できないので、セアミンに触れるか否かでかなり話が違ってきます。そのため、フォクシーは2枚の採用に抑えてています。
簡素融合・簡易融合
ライフを減らしつつレベル3を供給できるカードとして採用しています。初動がセアミンだけだと、特に後攻でセアミンの効果を発動できないということがあります。その場合ライフを減らすことができず手札のGPモンスターがお陀仏になってしまいます。それを避けるためにライフを減らすカードとして採用しています。
GP-ベター・ラック
ライフを減らせてサーチという文句なしの初動なので3枚採用です。
成金ゴブリン
ほぼデメリットなしでライフ差を付けられるカードとして採用しています。GPモンスターをかなりの枚数積んでいるので、セアミンに触れていない、または後攻でセアミンが除去されてしまった場合にライフ差を付けられるカードとして、P.U.N.K.以外のギミックがほしいところです。
GP-スタート・エンジン
1枚でも良いと思ったのですが、やはりリソースの面で2枚ほしい場面が多かったので2枚採用してみました。なぜかターン1がついておらず、素引きした場合は2枚構えられます。
採用を見送ったカード
GP-Nブラスター
最初の展開動画で「セアミン+GPモンスター」初動と紹介しましたが、実はNブラスターは含まれていません…。一応妨害効果はありますが、RBと比べるとどうしても劣ってしまいます。また相手スタンバイフェイズに場に置いておく必要があるため、スタートエンジンで後から出しても効果が使えないというのも残念です。
レベルは8でサイコエンドにつなげやすくてよいのですが、それ以外の長所が見当たらず不採用となってしまいました。
GP-Nヘッド
Nブラスターを採用しなかったのでこちらも不採用になりました。リンクするより普通にシンクロしたほうが強い場合が多く、それ以外の場合ではリトルナイトで良いという場面が多かったです。リンク素材の縛りがきついのも残念です。
GP-ゴー・ワイルド
採用をかなり考えたカードです。ライフを減らせる上に特殊召喚までできるという一見すると非常に強いカードですが、やはりGPモンスターと一緒にひかなければいけないというのがかなり重く、1枚で完結したカードのほうが良いと考えました。
一応、ベターラックを引いた場合にチャリオット・キャリー号でサーチする2つ目の選択肢としてはアリだと思ったのですが、その状況でゴーワイルドを打っても対して強いことができず、それなら素直に2枚目のベターラックのほうが良いと思いました。Nブラスターを採用しているならゴーワイルドも採用してみても良いかもしれません。
GP-アウト・オブ・ノーウェア
ゴーワイルドの不採用理由とほぼ同じです。
GN-ペダル・トゥ・メタル
かなり性能が微妙なのと、そもそもGPモンスターを固くしても良いことが
あまりないので不採用です。再利用したところで…という感があります。
GP-ネック・アンド・ネック
面白い効果をしており採用してみるのも良いかもしれませんが、スタートエンジンが優秀すぎて…。スタートエンジンにターン1がついていないのが悪い気がします。
No-P.U.N.K.ディア・ノート
「セアミンからフォクシーをサーチ。フォクシーでディアノートを特殊召喚し、セアミンとディアノートでドラゴンドライブをシンクロ召喚。ディアノートでセアミンを蘇生&レベル3サイキックサーチ。」というムーブができます。
ただ、レベル8シンクロをうまく使ってあげる方法がないため、それなら普通にランク3を立てたほうが良いと思いました。ディアノートはP.U.N.K.が少ないと素引きがかなり弱いのもマイナスポイントでした。
No-P.U.N.K.オーガ・ナンバー
セアミンの実質的な枚数を増やせますが、フォクシーと同じですが無効が当たった場合セアミンに触れずにライフを減らせなくなってしまいます。その点でセアミン素引きよりかなり弱い場面が多かったです。また、セアミンと重ね引きした際に手札で腐ってしまうという弱みもあります。
ベイゴマタケトンボ
簡素融合とこちらで、最後の最後まで迷ったカードです。非常に強いカードですが、やはり自分のライフを減らせないというのが簡素融合に劣る点です。特にベイゴマタケトンボからチャリオット・キャリー号を出してもGPモンスターを墓地へ送れないというのが非常に残念でした。
天声の服従
灰流うららを宣言することでサーチか特殊召喚ができます。ただ、後攻でうらら宣言をしたところで手札に加えて終わり、というのが非常に弱かったのでやめました。今後の環境次第では輝くかもしれません。
電脳堺姫ー娘々
緊急テレポート対応で自己蘇生持ちは強力だが、初動安定にはつながらないのと、後から蘇生させてもそこまでおいしくないため、素引きのデメリット以上に強い点が見いだせずに不採用となりました。
終わりに
まだまだ思案中で何度もカードが入れ替わっております。もっと相性の良いカードが良い構築があると思いますので、ぜひ皆さん一緒にGPを楽しんでみてください!
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