R-ACEリンク型とシンクロ型の徹底比較【遊戯王OCG】[2023/09/05]

【遊戯王】[2023/09/05]R-ACEリンク型とシンクロ型の徹底比較【遊戯王OCG】遊戯王OCG
【遊戯王】[2023/09/05]R-ACEリンク型とシンクロ型の徹底比較【遊戯王OCG】

はじめに

2023年7月~の禁止制限改定以来、様々な大会で使用者が多く数多い入賞数を見せているR-ACE。
細かい構築の違いはあれど、そのデッキスタイルはリンク型とシンクロ型で大きく二分化されます。
今回はその2種のR-ACEの特徴をそれぞれ解説し、比較していきます!

レシピと先攻展開盤面比較

リンク型

シンクロ型

展開解説

実はリンク型シンクロ型ともに基本的な動きは変わりません。
大きく言うとプリベンターでモンスターの妨害、タービュランスで魔法罠の妨害を用意する、という算段です。
プリベンターとタービュランスのどちらも用意することで一番強い展開ができます。
リンク型はモンスターの妨害がマスカレーナ・アポロウーサなどのリンクモンスター、シンクロ型は虹光の宣告者・ライトンイングマスターなどのシンクロモンスター、という点が異なるというわけです。
両者の展開の違いはプリベンターとタービュランスどちらにもアクセスできた、いわゆる最大値展開でのみ顕著で、タービュランス単騎などの場合はどちらも魔法罠を構えて終わるというのは共通しています。

長所比較👍

リンク型

  • デッキに素引き負荷カードが入らない
  • インパルスの枚数が多く、後攻でもパワーが高い
  • EXデッキの枠に余裕があり、後攻で強いカードも多数採用
  • 尖った手札誘発(アーティファクトロンギヌス・ディメンションアトラクター・ニビル)が刺さりにくい
  • G受けが良い

シンクロ型

  • プリベンター(からのアウローラドン)で用意できる妨害の質が高いため、最大値展開が通ればほぼ捲られない
  • リンク型よりさらに先攻展開の誘発貫通力が高い
  • 先攻盤面はティアラメンツなど墓地・手札効果で展開するデッキにも強い
  • 先攻展開のパターンが少なく(比較的)展開が簡単

まとめ

ざっくり言うと「リンク型は安定性後攻でも強い。シンクロ型は先攻展開最強。」というイメージです。リンク型はよりミッドレンジ寄りのデッキタイプで、シンクロ型はより先攻制圧デッキに近いデッキタイプです。
どちらのほうが強いとは断言できませんが、シンクロ型のほうが展開が簡単で先攻のパワーも高いため、R-ACEを使い始めの人はシンクロ型から試してみて、気になったらリンク型を使ってみると良いかもしれません(筆者がそうでした)。

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